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滑走路のお医者さん

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リポーター:チェリー(小学6年)

 

国内旅行や海外旅行に行く時に、
飛行機に乗ることがありますよね。

私はそんな飛行機が
たくさん行ったり来たりする

「福岡空港」に行って取材しました。

航空会社で働いている人と言えば
「パイロット」や「キャビンアテンダント」
が有名ですが、今日は、

福岡国際空港運用チームの「AOM」で
働く人たちにインタビューしました。

「AOM」の方は、飛行機が走行する
滑走路などのい持管理をされています。

あまり知られていない仕事ですが、
この方たちがいないと

事故が起こってしまったり、
安全に飛行機が走行できなかったりするのです。

なぜかというと、滑走路は、
毎日最大300tを超える飛行機が走行するので、

路面にひびがあったり、飛行機に
鳥がぶつかって落ちたりしてあぶないからです。

しかし、AOMの方が、黄緑色の車に乗って、
落下物を処理したり、

昼夜問わず点検をしてくれるので
安全な滑走路を保つことができるのです。

そんなすばらしい仕事をしている
AOMの人達に、仕事のやりがいを聞くと、

「自分たちの仕事が
安全な運行につながっていると
感じるとうれしいですよ。」という答えでした。

私は取材だけでなく、AOMの人達が
点検するときに乗る黄緑色の車に
実際に乗せていただきました。

トランクには、ビニールぶくろや
アルコールなどがたくさんつまれていたので、

「前もって準備されているんだな~」
と思っていたら、

それよりも、もっとすごいのが、

車の中から滑走路の落下物を見つけられる
AOMの人たちでした。

私も落下物を見つけようと
必死で探しましたが、

車の中だと、何も見えませんでした。

今日は「AOM」という仕事があることを知り、
その人達がどれだけ重要な役割をして、

想像以上のすばらしい
目を持っていることがわかりました。

また空港に行ったら、

「AOMの人達、今日も
ありがとうございます!」と感謝します。

 

〈チェリー情報〉

2025年3月末に、もう1本
滑走路ができるそうです!

今よりもたくさんの人が
利用してくれると良いですね(^▽^)

 

※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。

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