リポーター:たこやき(小学5年)
僕は今回「絵本とあそぼう はじめての?(ハテナ)」という
福岡市科学館の展示会に行ってきました。
この展示会は絵本にもっと親しむための企画です。
中に入ってみると、ポコポコ、ザーザー、ギコギコなど
色々な音が聞こえてきました。
もっと中に入ると、絵本に囲まれて、
好きな本を自由な体勢で読むことができる快適な世界がありました。
僕はその中の絵本を一つとって読んでみました。
するとものすごく集中することができました。
僕はこの音楽は、絵本に集中するための音楽なのかもしれないと思いました。
そして、さらに奥に入ってみると、
カラスのパン屋さんのパンを実際に作ってみるという企画がありました。
僕はそれに参加して、紙を曲げたり切ったりして、
イカの形をしたパンを作りました。
それをつくりながら絵本の中のカラスは
こんなふうにしてパンを作っているんだなとわかりました。
それをスタッフさんに見せると、
磁石で、壁に貼り付けてもらうことができました。
周りを見ると、他の人たちの作品もあり、
僕が一番他の人のパンですごいと思ったのが人の形をしたパンでした。
ものすごくリアルにできていて、細かなところまで作られていて、
この人も絵本の世界に没頭した人なんだろうなーーーと思いました。
また最後に出口の近くにいくと、僕が子供の頃によく読んでいた、
「はじめてのおつかい」という本がありました。
そこには実際に絵本の中に出てくる女の子が行ったお店がありました。
さらに進むと、本を拡大して実際と同じ大きさのものがあって
本当に絵本の中に入った気持ちになりました。
出口から出たら全てが明るく見えて、本の面白さに改めて気づきました。
こういうイベントがあったら、これからも見逃さずに行きたいと思うようになりました。
※特別展「絵本とあそぼう はじめての?(ハテナ)」は現在終了しています。