リポーター:Moka(小学6年)
今回は、久留米かすりを作っている野村織物さんに行ってきました。
ここは127年、久留米かすりを作り続けているすごい会社なんですよ。
また、久留米かすりは230年前からたられている綿織物で、
綿花という自然の綿を使っています。
そして日本三大かすりにも入っています。
それだけではなく、伝統的工芸品に登録されていたり、
作る技術が重要無形文化財に指定されています。
そんな久留米かすりを考案したのは井上伝さんです。
この人は色あせてまだらになった着物の糸をみて
久留米かすりのヒントを得て完成させたそうです。
すごいですね!!
昔の久留米かすりは藍染めといって植物で系をそめていたそうです。
そのため、色はほとんどこんや黒でしたが、
今は化学染料で染めているので色とりどりなものが作れるようになったそうです。
今の時代に合わせているのは他にもあります。それは模様です。
昔からの模様、十の字のがらや市松がらもあります。
でも、それでは身近に身に付けられません。
なので昔からの模様をアレンジしていました。
とてもオシャレで私もほしかったです。
今でも年間60~80の新色や新しい模様を生み出しています。
野村織物さんではこんなにすてきな久留米かすりが売られています。
興味がある人はぜひ行ってみてくださいね!!