リポーター:たこやき(小学5年)
今回は明太子『ふくや』の社長、川原さんに取材をさせていだきました。
川原さんは、小学生の時、いろいろなものを分解することが好きだったそうです。
川原さんは、自分がすること全てに、なんでやったのかという理由を考えてみることが
大切とおっしゃっていました。

昔、明太子はそんなに目立つような食材ではなかったそうです。
例えば、お店の横にちょこっと置いてあるくらいでした。
そもそも、明太子はどうやってできているかというと、スケトウダラのたらこを塩漬けにし、
その後、唐辛子などをブレンドした調味料に漬け込んで熟成させてできているそうです。

中学生の時は、ちょうどサッカーが流行っていたのでサッカーを習っていたそうですが、
高校の時から友達に騙されて、演劇部に入ってしまったそうです。
大学の時もそのまま、演劇部に入り、子どもの頃には、警察官や、農家になりたかったと
言っていました。
しかし、家業を継いで明太子屋を継ぐことになったそうです。

最近の課題としては、明太子は生の食べ物なので、
なかなか長くは持ち運ぶことだとおっしゃっていました。
その課題を解決するために、常温の明太子を研究しているそうです。
また、川原さんは会社にとって社長も大事だけど、
社長を支える人が1番大事だとおっしゃっていました。
川原さんが1番社長として心配だったのが、
社員さんが自分に本音で話してくれるかが分からなかったことです。
だから自分の意見をはっきりいうことも大切だそうです。

福岡の町が発展していくたびに、明太子屋『ふくや』の店は発展して、
いつか海外に知ってもらうことを川原さんは目標としているそうです。
ぼくもそういう日を願っています
(プチット情報)
昔の明太子は味がとても塩辛かったそうです。
今の明太子の塩分濃度が3〜5%だったのに対して昔の明太子の塩分濃度は12%でした。
川原さんのおすすめの明太子の食べ方は、ご飯に乗せて食べたり、油と一緒に食べたり、
炭水化物と一緒に食べたり、するのが社長の好みの食べ方だそうです。
昔の塩辛い明太子が、今もまだあるらしいのでぜひ試してみてください。
ご飯に薄っぺらく塗って食べると美味しいそうですよ。

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株式会社ふくや公式HP:https://www.fukuya.com/