リポーター:アッチー(小学4年)
今回は福岡市博物館で
まげものの時計をつくってみました。
次に、博多まげもの18代目の
柴田玉樹さんにインタビューをし、
博多まげものについて、
いろんなことを聞いてみました。
最初にまげものの時計を
つくったことについてしょうかいします。
つくり方はかんたんで、
なにもかかれていないまるいまげものに
機械をつけ、はりをつけると完成です。
ちなみに、まるいまげものに
絵をつけてもよくて、
玉樹さんは、「木目をいかして
絵をつけるとよいですよ。」とのことだったので、
あまり色をぬらずに絵をかいてみました。
わたしは動物のねこの絵をかこうと思ったので、
目と口だけをかき、木目をいかしてかいてみました。
すると、玉樹さんが
「木目をいかしてかいていていいね!」
といってくれたので、うれしかったです。
はりも色をきめることもできたので
わたしは銀色にしてみました。
できると、自分の思っていた
10倍ぐらいうまくできて、
心がとてもわくわくしています。
次に玉樹さんを
インタビューにしたことについて、話します。
まず一番きになった、博多まげものの
みりょくについて聞いてみました。
するとこんな答えが返ってきました。
すぎの木がもつかおりで
気もちがおだやかになったり、
やさしくなったりなることだそうです。
べんとうばこや、時計以外にある
まげものについて聞いてみると
茶の道具のほとんどが
まげものでつくられていて、
食に関わるまげもののしゅるいは、
100しゅるい以上あるそうです。
それにわたしはおどろきでした。
博多まげもののいたは
どうやってまげるのかを聞くと
たとえばそうめんのように
もともとはすぐにパキッと折れるけど
温めるとフニャフニャになるのと同じで、
もともとの板をまげようとすると
バキッとわれてしまうけれど、
温めると、かんたんに
まげることができるらしいです。
こんどはそれを
見てみたいなと思いました。
つくりたいものについては、
たとえばUSBなどの今の時代にあわせた
ようきをつくってみたいとも言っていました。
こんどはかざるまげものも
つくっていきたいとも言っていて、
わたしもじっさいに
見てみたいなと思いました。
玉樹さんには2人のむすこがいます。
そのむすこさんが19代目になる予定です。
玉樹さんは、2人で力をあわせて、
きそい合いながら力をつけれると言っていました。
ひさしぶりの取材だったので
きんちょうはしましたが、
ちゃんとうまくインタビューすることができ、
とてもほっとしました。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。