リポーター:ぶどうぱん(5年生)
今回は、ダイバー先生と助手のひゅーご先生と一緒に
「アオサの紙すき実験」をしました。
アオサは食べられるものもあるけど
それはヒトエグサという海藻です。
僕はこの、アオサ(ヒトエグサ)のみそ汁が好きです。
なぜアオサの紙すきをするかというと
今博多わんには、アオサが大量発生しています。
アオサが大量発生で困ることは、
●海の中に光が届かない…海藻が光合成できない。
●海の生き物たち…呼吸がしづらく住みにくい。
●プランクトンが死んで…卵がくさったようなにおいがする。
などの被害がある。
でも、このアオサ自体が悪いわけではない。
バランスが悪いとダイバー先生は言っていました。
このアオサを少しでも再利用するための一つの方法として
紙すき実験を行っているそうです。
やり方は、①パルプ(紙の原料)とアオサをミキサーで混ぜる。
②混ぜたものを木わくに流し、水分を取る。
③アイロンをかけて乾かす。
アオサの割合を多くすると作りにくいそうです。
ぼくも紙すき実験をしました。(2枚作りました)
1枚目の割合はパルプとアオサを7:3でしています。
2枚目は、パルプの上に点々をつけました。
ひゅーご先生は、パルプの上にミキサーで混ぜてない
アオサをおいてクジラを作っていました。
乗せる発想はなかったのでびっくりしました。
ぼくは、博多わんにあまり行けていないので、
アオサが大量発生している事を知りませんでした。
ダイバー先生とひゅーご先生は、YouTubeでも
アオサでアオサパックを作ったり料理を作ったりしているので
興味がある人は見てね~!
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福岡県ふくおかインターネットTV
どげんかしよう!海ごみ問題!
http://webtv.pref.fukuoka.lg.jp/ja/movies/detail/4193
キッズプレスが協力しました!
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