リポーター:ぶどうぱん(小学6年)
今回は、2005年に開館している九州国立博物館を取材して
バックヤードツアーもしました。
九州国立博物館は国内で四つ目の国立博物館で
108年ぶりの設立です。
国立博物館なのでとても大きくて
国際サッカースタジアムぐらいの大きさでとても広いです。
まず、バックヤードツアーに行きました。
収蔵庫は11か所あり
美術品や金属の展示物など種類ごとに分けています。
湿度も管理しており一定の温度にもしているそうです。
通路と収蔵庫の間に50cmの空気の層がある二重構造で、
収蔵庫の中にある空気は、ほこりやちりなどが入ってない、
とてもきれいな空気をいれています。
次に、火災対策についてです。
博物館では薬品が使えないそうです。
理由は薬品を使うと、展示品がいたんでしまうので
いたまないように水の消火器を使っています。
それでも燃え移った場合は、
酸素濃度を低くして火を消すそうです。
さらに虫の対策もしています。
虫は昔の物(紙など)を食べたりするので、
冷凍技術などを利用してくじょしたり
虫の発生源を入念にそうじしているそうです。
ぼくは、いつも博物館の展示品ばかり見ていて
虫の対策や火災の対策をしているなんて
思っていませんでした。
みなさんもホームページで展示会などの情報を観たり、
「おうちできゅうーはく」などで
おうち時間を楽しんでくださいね!
_____________________
★「九州国立博物館」の情報はこちら!
https://www.kyuhaku.jp/
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。