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リアルに心理ゲーム

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リポーター:ホキャっち(小学6年)

 

日曜日のベイサイドプレイス博多は、
とてもにぎやかでした。

実は、ここで
キッズプレスフェスタという、

子ども達が店を出す
イベントがありました。

私はこのイベントで
古本屋を出店しました。

私は人生で初めて
店出をしたのですが、

実は本を出しているだけでは
本はまったく売れません。

お客さんはどうしたら
立ち止まってくれるか、

まさに心理ゲームのように、

相手の心を読むことが
とても大切でした。

私が使った方法は3つで

まず一つ目が
本の位置です。

子どもの目線だと、大たい
手前の方を見るので

前に人気な絵本、
絵が見やすい本を置くと、

子どもが止まってくれやすいです。

2つ目が
よびかけで、

人が通る時に

「いらっしゃいませ。」
「本いかがですか。」

とよびかけます。

特に子どもづれの
お客さんだと、

ふりむいてくれやすいので、
本を手にとってもらいやすいです。

最後は
値下げです。

基本的には100円から
500円なのですが、

まとめて何冊か買うと、
1200円を1000円にしたり、

買うかまよっていたら
少し安くしたけど、

小さなサービスをすることで
買ってもらいやすくなります。

すると最終的には
本はほとんど売れて、

合計金額は
一番多かったそうです。

相手の立場を理解することで、

このようにお店でも
工夫ができるし、

ふだんでも友達は
どう考えているか、

立場を変えて考えてみると

新しい考え方が
見つかることもあります。

今回の経験を
学習に活かせるように、

これからも立場を考えてみることを
大切にしたいです。

 

※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。

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