リポーター:ホッキャっち(小学6年)
そして赤鬼は3日ほど泣きつづけ、
4日たとうとした時、
空からなんと神さまがやってきました
そして赤鬼にこう言ったのです。
「青鬼のところにつれていってやろう。
だが、そのあとのことは君たちしだいだ!!」
かくごをきめた赤鬼は、
神さまにお願いをして、
青鬼のところへつれていってもらいました。
ついた島はとても暗く、
いると心がもやもやしそうな島で、
青鬼は、本当にだいじょうぶなのだろうか。
そう思っていると、
なんと青鬼があらわれました
青鬼は赤鬼に気づくと、
青鬼が泣きだしました。
じつは青鬼も、赤鬼とはなれるのが
さみしくて、かえろうか迷っていたそうです。
しかしこの島はたまたま行きついた島で
かえり方がわからず、こまっていたそうです。
赤鬼も、神さまのちからでやってきたので
まったくわかりません。
こまっていると、不思議なことに、
村人がやってきました。
朝起きたらいつのまにか
ここにいたそうです。
すると、どんどん村人たちがやってきて、
ついには村人全員やってきてしまいました。
だけどかえり方は
だれもわからないまま。
すると、
赤鬼はふと思いつきました。
「じゃあ、みんなでここにすめばいいんだ!!」
この言葉にみんなおどろきました。
でも、少しずつ、୮いいんじゃない?」
「ここにすもう!」と言う人がふえてきました。
そしてみんなが、ここにすみたい!!と思い、
村をここにうつすことにしました。
いつのまにか青鬼もみんなと仲よしになり、
村をつくっているうちに、
島の暗がりがどんどんはれて、
明るく元気にあふれた島となりました。
こうして、赤鬼も青鬼も村人も、
みんなみんなずっと仲よく
このすてきな新しい島でくらしましたとさ。
めでたしめでたし。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。