キッズリポーター:カブトムシ(4年生)
ぼくは、今日、久留米市田主丸町(たぬしまる)の
「金華園」の二又さんに取材をしました。
二又さんは、植木の枝を切って
根を出させて育てているそうです。
この事を挿し木(さしき)というそうです。
ぼくたちは、挿し木専用のハウスを見せてもらいました。
挿し木の育て方にぼくは、びっくりしました。
ふつうの水ではなく、ミストで育てるのです!
なぜふつうの水では、ダメなんでしょうか?
もしふつうの水で育てたら、葉っぱに水てきがついて、
そこから病気の菌が入ってくるからです。
今日そのミストを浴びさせてもらいました。
すごく細かいのでぼくは、けむりみたいだと思いました。
挿木は、育てても一年で10センチメートルしか育たず、
二年で約20センチメートル、
三年で約50センチメートルしか育たないそうです。
金華園で一番育てているのは、「カイヅカイブキ」だそうです。
写真①を見て下さい!
カイヅカイブキとは
「ユニバーサルスタジオジャパン」の紹介で
テレビなどでよく見るこの写真①の後ろにある
背の高いクリスマスツリーのような木に注目してみて下さい。
これが「カイヅカイブキ」です。
しかもこれよりビックリしたのが金華園から少しだけ
ユニバーサルスタジオジャパンに行っているらしいです。
カイヅカイブキは、昔、大気汚染がひどかった時に、
それに強い数少ない種類だったので
たくさんの学校、工場、高速道路などにも植えられました。
みなさんも一度どこかで見た事があると思います。
田主丸町は、数少ない植木の産地ですが、
他には、埼玉県と兵庫県で3県だけだそうです。
選ばれた3県みたいで、ぼくは、
オリンピックのメダルをとったみたいで
福岡県人な事がとても鼻が高かったです。
おばあちゃんにも電話で報告をしたら
「次から木を見る目が変わるね。福岡出身かな?
兵庫県出身かな?埼玉県出身かな?って想像する楽しみになるね。」
と言っていました。
おばあちゃんは、花や木が好きなので金華園に行って
おばあちゃんと話せる事がふえて良かったです。
田主丸町のみなさん、これからも日本で少ない植木の産地として
ずっとがんばってください。
ぼくが県外の人と話す時や、海外の人に
ぼくの生まれた福岡県を自まんしたいからです。
それからな!な!なんと今日11月28日に
「きらり九州」(※)で二又さんがインタビューを受けていました!
※「きらり九州」・・・・・・『きらり九州めぐり逢い』TVQ九州放送で放送されている旅番組
ぼくたちに説明してくれた時と全く変わらない感じで
テレビに出ていたのですごいなぁと思いました。
行った場所がうつっていて
「おれもここのビニールハウスに入った‼︎」とか
指さしながら見ました。
WingWingの活動に参加していると
いろんな仕事があるんだなぁとわかって、
しょうらい迷ってしまうほどです。
※WingWing・・・・・・「福よか花キッズ」「キッズプレス」を運営するNPO法人
花や木を育てる仕事も最新のせつびなどや
機械を使ったりしてかっこ良かったです。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。