リポーター:キットCAT(中学2年)
愛くるしい表情に、そぼくであたたかい質感。
それが、博多の伝統工芸品、博多人形です。
今回、私は、そんな博多人形の取材に行きました。
色をつくって、ペタペタぬる。
まず、博多人形の絵つけ体験をしました。
だるまに絵の具で色を付けていきます。
博多人形は、土で作った人形を「素焼き」という
焼き方で焼いており、水をよく吸います。
つけた絵の具もすぐに吸いこまれていきました。
自分の色をつくり出すのは、
すごく難しかったです。
色をぬり重ねつづけでき上がった博多人形は、
そぼくで、愛着のわくかわいらしいものになりました。
(少したらこっぽい見た目になってしましました…)
人形づくりの本音。
次に、博多人形職人の田中さんに話をうかがいました。
最初に、博多人形づくりで
楽しいところを聞きました。
色をぬって、さいごに目をぬりおわったときに、
達成感であふれるそうです。
逆に、想像していたものと違う時は
大変だそうです。
そして、博多人形のみ力を聞きました。
博多人形は、ひとりよがりにならず、
みんなに見てもらえるところがすてきなことろです。
と話してくれました。
また、実は奥が深いところも、
み力のひとつだそうです。
博多人形はシンプルなようで奥が深く、
作った人の愛がたっぷりつまった工芸品です。
これからの日常に、
「博多人形」をとり入れてみませんか。
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https://hakata-dentou-kougeikan.jp/
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※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。
※感染対策の元、取材をおこない、写真撮影時のみマスクを外しています。