リポーター：キットCAT（中学3年）
みなさんは「不妊」について、
どれくらい知っていますか?
言葉は聞いたことがあっても、
意味までは知っているという方は
多くないかもしれません。
今回は、不妊の女性のサポートをする
Marbera(マーベラ)という
アプリを開発している、
株式会社エンパワテックソサエティーの
廣重元子社長を取材しました。
「人・企業・社会をエンパワメントする」
エンパワテックソサエティーは、
主にアプリの企画・運営を行う会社です。
「人・企業・社会をエンパワメント
(自立・支援)する」というビジョンをもとに、
webサイトのデザインや、
アプリの作成などをしています。
システム開発により、会社の
業務負担を軽減することができるそうです。
「妊娠を見すえた健康管理」
アプリ開発の中でも
特に力を入れているのが、
先ほど述べた不妊の方を
サポートするアプリ、 Marberaです。
廣重社長自身も
不妊となった経験から、
「妊娠を見すえた健康管理」を
コンセプトとしてアプリをつくったそうです。
近年、女性の社会進出にともない、
結婚年齢が上がり
出産年齢も上がってきています。
それにより、妊娠する力が
低下しているカップルが増えているため、
妊娠前からの健康管理が
重要になっているそうです。
Marberaは、日々の身体の状態を
5項目でチェックできたり、
不妊の方に向けたプログラムを
提供していると話してくれました。
「不妊で悩む女性たちに」
私は今まで、不妊について
考えたことがありませんでした。
しかし、廣重さんのお話を伺い、
不妊治療などに興味を持つことができました。
不妊で悩む女性たちに、
もっとこのアプリが広まってほしいと思います。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。