キッズリポーター:ナポリタン(中学1年生)
どうもみなさん、こんにちは。ナポリタンです。
ナポリの記事日記第17回やっていきましょ~う。
第3回目となる今回のネット取材は、
私の願いがかなってスーツアクターの「押川善文」さんに取材しました。
押川さんは仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズ等で
スーツアクターの仕事をしていたベテランのスーツアクターです。
今回は押川さんに3つの質問をしました。
Q、スーツアクターという仕事で一番大切にしていることは?
A、子どもがどうやったら興味をもってくれるかを考えています。
Q、スーツアクターをやっていてうれしかったことは?
A、ヒーローショーをやっていたとき、
ヒーローがたおれた時に子どもたちからの「ガンバレー」という声がいちばんうれしいです。
Q、押川さんがスーツアクターになるキッカケは?
A、小学2、3年のころからスタントマンになりたいと思っていました。
実は戦隊とライダーはあまり見たことがなかったんです。
中学生のときにスタントマンの会社があることを知り、興味を持ちました。
こうしてスーツアクターになれたのはある出来事がきっかけでした。
高校2年生の時、友人が交通事故で亡くなったんです。
その時、彼が生きた証を何か残せないだろうかと考えました。
自分が映像として残ることで「押川善文」ってどこの出身なんだろう?とか、
当時の同級生がぼくを思い出すことで、亡くなった友人のことを忘れずにいてくれる。
だからどんなに苦しいときも「あいつのためにがんばろう」と思ったから乗り越えられた。
彼のおかげで今があります。
これで質問を終わります。
今回の取材で、押川さんの友達のことを思う気もちを知りました。
私だったら、友達を失って絶望してしまう。
絶望からぬけ出そうと、忘れたいと思ってしまうところを
押川さんは、友達のことを残せないかと考えるのがすごいと思いました。
これでナポリの記事日・・・・・・
「ちょっと待ってくださいよ~」
ん?
「わたくし、
株式会社悪の秘密結社のシャベリーマンでございます。
よろしくおねがいします~」
押川さんが現ざい出ているドゲンジャーズの
第1話で最初に登場した怪人のシャベリーマンさんが登場してくれました(本物)
どうやら「押川さんに質問」があるそうです。
Q、スーツアクターという仕事をへて、ドゲンジャーズをへて、
押川さんが思う「正義」とは?そして、子ども達が今、日常で出来る正義とは何ですか?
A、ぼくの中の正義は自分の考え方をまげない正義。自分を信じてつき進む。
それがいい方向にいくかもしれないし、悪い方向にいくかもしれない。
だけど、自分を信じれない人は他人を信じれないし、他人からも信じられない。
「泣いちゃった・・・ありがとうございま~す」
いや、驚きました。
押川さんがスーツアクターとして出ている「ドゲンジャーズ」は
九州朝日放送(KBC)と佐賀のケーブルテレビで
日曜日の10時~10時25分までの時間で放送されてます。
またニコニコ動画などの配信サイトでも見ることができます。
ぜひごらんください。
今回の取材で押川さんが強い心をもっていること。
友達を大切に思うことを知ることができました。
また、押川さんの思う正義を知れて良かったです。
そしてもう一つ。
仮面ライダーが好きな私がうれしかったのは
ギルスの変身が押川さんのアイデアだと知れたことです。
これでナポリの記事日記、第17回(たぶん)を終わります。
ばいばい~
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。
協力:株式会社 悪の秘密結社