リポーター:レモン(小学6年)
今日は糸島にある『竹次郎』の古賀社長にインタビューをしました。
古賀さんはもともと山の中にあるレストランで働いていましたが、
竹が起こす環境問題に注目し、『竹次郎』を設立しました。
早速、質問をしました。
「竹が黒くなったり、変色したりしているのをみたんですが、
ふはいしているものなんですか?」
「そうですね。ふはいしていますね。」
とのことでした。
竹は十年たってしまうと、雨などのえいきょうでカビが生え、
ふはいしてしまうそうです。
竹はなにもしないままだと悪くなるんだなと思いました。
そして今、私たちが日本で食べているメンマはなんと、
99%が外国産だそうです。外国産と日本のメンマのちがいは、
竹の種類だとおっしゃっていました。
例えば中国の竹は『麻竹』、日本の竹は『モウソウ竹』といいます。
日本の『モウソウ竹』は中国の『麻竹』と比べてにおいが少ないそうです。
あと、メンマはラーメンにのせるだけでなく、
ごはんの上にのせたり、
きんぴらごぼうのようにしょうゆなどでいためたりしても
とってもおいしいそうです。
みなさんもぜひ試してみて下さい。
古賀社長はこれから国産の食べ物を増やしていこうと思っている
とおっしゃっていました。
なので、これからがんばってほしいと思いました。
また、キャラクターもつくろうと思っているそうで、
どんなキャラクターができるか楽しみですね。
そして、社長は
「問題をどうやって解決しようかみんなで知恵をしぼりだすこと」
が大切だと言っていて、そういう仲間を見つけてほしいそうです。
社長の話の中で心に残っているのは
「竹は自分にとって宝の山で、おかげで仲間が増えた」というところです。
「竹はやっかい者」だと言われていたけど、
竹を宝物にしたいという想いがあったから
仲間がたくさん増えたんだろうなと思いました。
また、「竹は自分とって宝」という強い想いで、
仲間をたくさん増やせたのはすごいなと思いました。
これからの『竹次郎』さんに期待です!
レモンが教える豆知識
メンマの名前の由来は「麺の上の麻竹」でそれを略して「メンマ」だそうです!