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【社長インタビュー】「鈴懸」『菓』

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リポーター:ぶどうぱん(中学2年)

 

今回は、株式会社鈴懸(すずかけ)の社長
中岡生公(なりまさ)さんにインタビューしてきました。

この会社ではもち米や小豆を使った和菓子(生菓子)を中心に販売していて、
福岡だけでなく東京や名古屋にもお店があります。

1923年創業で今年でなんと100周年です。

鈴懸が100年続いた理由とは
なぜ100年も続いたか聞くと、お客さんに喜んでもらいたい
という思いがつながったからと仰っていました。

そのために美味しいとおもえるような和菓子を提供したり、
居心地の良い空間作りなどを大切にしているそうです。

名前の由来
「鈴懸」の名前の由来は、中岡さんの祖父(初代)が
プラタナスの木が好きだったからつけたそうです。

プラタナスが気になって調べてみると、
スズカケノキ科スズカケノキ属の植物で、大きな葉をもち、
鈴のような実をつける落葉樹だそうです。

初代の社長さんは、会社の名前にするぐらい
プラタナスの木が好きだったんだろうなと思いました。

社長になって変えたこと
和菓子の作り方や材料などは祖父の代から
受け継がれているものを軸にしているそうですが、

お店の内装や商品パッケージ、お菓子など、
今の時代にあわせて少しずつ進化させていったそうです。

また、社内でさまざまな意見が出し合えるような
環境作りをしているそうです。

鈴懸の紙袋は白地に黒で大きく
「菓」の一文字が書かれているシンプルなものです。

今までこの紙袋を見たことはあったけど、
先日初めてお店に行って「鈴懸」のものだと知りました。
覚えやすくてとてもいいデザインだと思いました。

中学生にメッセージ
社長の中岡さんはお会いした時すごく身長が高い印象がありました。
中・高ではバレーボールをしていたそうです。

社長に中学生のうちにやっておいた方がいいことを聞いてみると、
「やりたいことは何でもやってみること」と仰っていました。

僕もまずはやってみること、挑戦することは大事だなと思いました。

 

※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。

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