リポーター:ヤキソバ(中学2年)
今日は、明太子で有名な株式会社ふくやの5代目社長、川原武浩さんに社長インタビューしました。
私自身明太子はよく食べるのでふくやさんはかなり身近な存在です。
ですが今日のインタビューで、いつも食べるだけでは知らなかったことを知ることができました。

まずは商品の展開についてです。
川原さんは今後日本は高齢化と人口の減少が進み、売れなくなるので、
海外でも販売していきたいとおっしゃっていました。
ただ、生の明太子は売れない、海外での知名度が低いという課題もあるようです。
なので、生ではない、明太子味のものを最近は作っているようです。

また、生ではない明太子を作っている理由は他にもあり、それは人に贈りやすくするため。
明太子は、ラーメンやもつ鍋と並んで、福岡を代表する食べ物なので
お土産や贈り物としてよく買われますが、生物は渡しづらい。
なので最近は、明太子ポテトチップスや、めんツナかんかんという明太子を入れた
ツナ缶など、商品を進化させているようです。
取材時に、明太子ポテトチップスをもらい、食べましたが、ポテトチップスの塩の味も、
明太子特有の辛さもして、お互いの存在を消していない商品でした。

次に、地域とのつながりについてです。
今日の取材で、印象に残ったのは、高くてうまいのは一流品じゃない。
という言葉でした。
川原さんは、取材中、高級品にはなりたくない、気軽に安く買えるものとおっしゃっていました。
また、世の中に役立つための会社ともおっしゃっており、地域のイベントやスポーツに協賛していて、
地域とのつながりを大事にしている会社だということも分かりました。
また、これは取材前から知っていたことなのですが、1948年にできたふくやは、
戦後すぐで周りが焼け野原、そんな中お金をかせいで税を多く納め、
よい世の中を次世代に渡すという考えがあったようです。
私は、今日の取材を通して、ふくやは地域、国、海外とつながり貢献する会社であると知れました。

~プチッと情報~
私ヤキソバは、明太子が大好きなのですが、特に好きなのはふくやさんとウエストさんがコラボした、
明太釜玉うどんです。
これを食べるためにウエストに行くぐらいです。
また、お店以外でも、家で食べられるものがふくやさんで売っているので、ぜひ食べてみてください。

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株式会社ふくや公式HP:https://www.fukuya.com/