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パンジーとビオラ

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キッズリポーター:カブトムシ

 


今日、10月25日に朝倉市へ行き、

農家さんに取材をしました。

 

ぼくの小学校の花だんに花を植えた時に

見たような気がしたけど名前は、まったくわからなかったです。

 

ビニールハウスの中には、

じゅうたんみたいに同じ色の花が咲いていてきれいでした。

 

 

パンジーの赤ちゃんだと思っていた花を指さして

農家さんは「この花は、ビオラと言います!」と言ったけど

 

やっぱりはじめて聞くなぁと思って話を聞いていました。

 

育て方など色々と教えてくれて

 

セルトレイと言う穴がいっぱいある台に、土が入っていて

ゴマくらいの小さい種をまいていると話していて、

 

 

数が多くて大変そうだと思いました。

 

ビニールハウスの中は、新しくて

扇風機もたくさんあって

 

暑い日には、苗を涼しくしてあげるのと、

水も朝倉のきれいな井戸水を機械でまいていて、

 

ぼく達が暑そうにしていたら

 

 

少しだけシャワーみたいに水を出してくれて、

もりあがって楽しかったです。

 

タネからうまく育てられたら二週間で芽が出ます。

 

次にポットという黒い四角の入れ物に、

セルトレイで育てた苗を移して中に肥料をまいてさらに育てます。

 

三ヶ月で出荷です。

 

パンジービオラは、

近くのナフコやグッデイに出荷されるそうです。

 

 

出荷される月は、

10月〜11月、2月〜3月にお店に並びます。

 

なぜ朝倉地域が花だん苗を作り始めたのか。

 

そのきっかけは、1880年に野菜苗を作り始め、

そして1950年から、花だん苗を作り始めて

 

1980年〜1990年代にガーデニングブームがきて、

どんどん売れてたくさん出荷するようになったそうです。

 

でも1998年ころブームが終わって生産量が減りました。

 

農家さん達は、みんなで力を合わせて、

勉強会を開いて改良したりして色や種類を増やしたりしたり、

商品の売り方を工夫したりしているそうです!

 

農家さんは、若い人達でみんなやる気マンマンで

花のお仕事を一生けん命やっていて、

かっこいいなと思いました。

 

 

もし花の苗が欲しくなったら

なるべく朝倉の苗を買ってほしいです!

 

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