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【社長インタビュー】「エムスタイルジャパン」『奇跡の巣』とともに生きる

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リポーター:キットCAT(中学2年)

 

透明な容器に入った、純白の塊たち。

これは、「奇跡の巣」と呼ばれる、アナツバメの巣です。

アナツバメの巣は、一年間のうち
数週間しかとることが許されない、幻の食材です。

今日は、そんなツバメの巣ハンターの、
稲冨さんにインタビューをしてきました!

ツバメの巣に秘められた力
今回取材したのは、株式会社エムスタイルジャパン。

この会社は主に、「アナツバメの巣」を中心とした
事業に取り組んでいます。

「アナツバメの巣って、何?」と
疑問に思う方もいるかもしれませんが、

実はアナツバメの巣は、
知る人ぞ知るスーパーフードなのです。

アナツバメの巣は、マレーシアなどの
東南アジアに住むアナツバメの唾液でできたものです。

その巣はヒナが大きくなり飛び立った後は
二度と使われなくなり放置されます。

その二度と使われなくなった巣だけを採取しているので、
地球環境に優しく生態系を壊す事はありません。

中国では古代から、
それを高級料理として利用してきました。

しかし最近になって、このアナツバメの巣に
様々な効果が隠れていることがわかったのです。

『本物』(天然物)へのこだわり
そんなたくさんの効能がある、アナツバメの巣。

「本物」(天然物)があれば
当然偽物も生まれてしまいます。

例えば、廃墟ビルにおびき寄せて
強引に巣を作らせた養殖や、

有害な成分を混ぜてかさ増しした
偽物まで出回っているそうです。

また、大量に手に入れようとするあまり、
ひなや卵を捨てて巣を取るということもあります。

そのようなことを続けてきたためか、

アナツバメの数は減少し、
絶滅の危機にさらされています。

稲冨さんが「本物」(天然物)にこだわる理由は、
「自然を守るため」だと言います。

BI−SUは、売上の一部をボルネオの
環境保護のために寄付しており、

マレーシア政府からも
感謝状をもらったそうです。

持続可能な生産や、
「環境を途絶えさせずループさせること」を大切にし、

未来のことまで考えるのは
本当に素晴らしいと思いました。

チャレンジを大切に
稲冨さんに、チャレンジするときに
大切なことを聞きました。

稲冨さんは、正しいことなら利益関係なく
行動するようにしているそうです。

見てみぬふりはしない、と仰っていました。

「失敗も勲章」という言葉にもあるように、
失敗しても「成功への第一歩だ」と考えることで
活かすことができます。

私も稲冨さんのように、失敗を恐れず
チャレンジしようと思いました。

今回の取材で、
ツバメの巣に秘められた可能性や、

人間の自分勝手な行動が及ぼす影響について
知ることができました。

私も何事にも挑戦し、
真剣に取り組むようになりたいと思います。

 

記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。
※感染対策の元、取材をおこない、写真撮影時のみマスクを外しています。

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