リポーター:Ringo(小学5年)
今回は、世界で初めて無農薬で
りんごをつくることに成功した
⽊村秋則さんに
インタビューをしました。
⽊村さんは、
毎年、毎年同じことはせずに、
「こうやったらどうなる︖それともこう︖」
と毎年⾊々なことをして
無農薬のりんごを完成させました。
⽊村さんが⼦どものときのお話です。
⽊村さんが⾃転⾞で道を⾛っていました。
となりにはサラリーマンのおじさんがいて
すれちがおうとすると
サラリーマンのおじさんの動きが
ピタリ と⽌まって30秒ほどたつと、
となりに巨⼤なワニがいて
そのまま空⾼くとんでいきました。
そしてぐんぐんぐんぐん
ワニがのぼっていくと
りゅうということが分かりました。
そのときりゅうが登っていき、
⾒えなくなるとおじさんは動いて
なにごともなかったように
歩いていったそうです。
それから⽊村さんは
⼤⼈になってからも
不思議な体験をしました。
ある⽇、りんご畑から帰ろうとすると
外はまっくらでした。
バイクにのってかえろうとすると
140㎝くらいの⾼さのところに
4 つの「⽬」が出現したのです。
その⽬は宇宙⼈ということが分かり、
にげようとすると、
宇宙⼈たちはゆっくりと⽇本語で
「私はあなたに害をくわえません」
としゃべり、消えていきました。
今回お話した2つのふしぎな体験以外にも、
たくさんふしぎな体験をしているそうです。
このような不思議な体験を聞いて
ぼくはこんな
物語のようなことを経験しながらも
たくさんの⾊々なことをされている
⽊村さんのことを
「すごい」「かっこいい」と尊敬しました。
最後に。
⽊村さんが、今、みなさんに
伝えたいことが2つあると話してくれました。
1つ⽬は、あきらめなければ何でもできるということ。
2つ⽬は全体を⾒るということです。
⽊村さんはりんごさいばいを通じて
⾃然の全体を⾒ることを学び、
あきらめずに無農薬さいばいを
成こうさせました。
ぼくは、⽊村さんのお話を聞いて
何年もあきらめずにがんばればいつか
成こう できるということが分かりました。
ぼくもやりとげるときめたことは
あきらめずに成こうするまでやりきれる、
そんなかっこいい⼤⼈になりたいなと
取材を通して感じました。
そしてほかにも⽊村さんのことが知りたい⼈は、
きせきのリンゴの映画も⾒てみてください。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。