リポーター:ヤキソバ(小学6年)
今回は、八女ちょうちんを作って
200年以上になる
伊藤権次郎商店8代目の
伊藤博紀さんにインタビューをしました。
博紀さんの作っている八女ちょうちんは
日本をほこるトップのちょうちんで、
なんと作っている
福岡県八女市は生産量が日本一!!
また、紙も八女手すき和紙を
使うなどこだわっています。
そんな八女ちょうちんを作っている博紀さんは、
最初からちょうちんの職人を
していたわけではないようです。
福岡のファッションビルでファッションに
関わる仕事をしていましたが、
7年前その仕事をやめ、
今は職人として活躍しています。
お父さん、おじいさんと代々つづいてきたので
昔から作業は見ており、
高校生のときには
少し作れるようになっていたそうです。
こうしてちょうちんを作ってきた博紀さんは
さまざまな職人さんに支えられながら、
大きさ30種類ほどのさまざまな素材や
デザインのちょうちんを
年に5・6千個作りつづけています。
なんと、自分が作ったちょうちんが
ディズニーに使われたこともあるのだとか!!
ぼくも、さまざまなアイデアを出しつつも、
一つのことを続けられるようになりたいです。
~プチッと情報~
博紀さんのつくっているちょうちんには
本当にいろんな種類があって、
デザインだけでなく、素材をデニムにした
デニムちょうちんもありました。
年末に街なかでよく見かける
「さい末防犯」のちょうちんもありました。
これは年末の防犯強化を伝える
福岡の文化で、福岡にしかないそうです。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。