リポーター:ヤキソバ(中学1年)
今日は、福岡アジア美術館で開催されている、
「谷川俊太郎展★百貨展」に行ってきました。
今日はその中で
特に私が好きだった作品を紹介します。
1つ目は「なおみ」という作品で、
日本人形の女の子の物語です。
私はこの本で、他の本では
感じたことのない気持ちになりました。
それは、本の写真が暗いこと、
文が詩ということ、
日本人形が絵本としては珍しいなどある、
と思いますが1番は、
1つの本で何年もの物語を
詩で書いていることだと考えます。
また、最後の最後までは、
日本人形と女の子どちらの視点でもとれ、
話を感じながら少し考え込むので、
読んだことがない人は読んでほしいです。
2つ目は
「すきのあいうえお」という作品。
この作品は谷川さんの
好きな物(頭文字あ~んまで)を
写真と文字で見る作品です。
谷川さんは「すき」が好きらしい。
作品説明のところに
「すき」という2文字でも、
どんな気持ちか、言葉が好きなのか、
たくさんあると書かれて
なるほ~どと思いました。
谷川さんは、「何かを、誰かを
好きになることは生命の原動力」
だと思うそうです。
詩を書いている人だからそんな事
考えられる人だろうなと思いつつも、
共感しました。
~プチッと情報~
今回の展示会では、見るだけでなく、
自分の体を使って体験できる作品が多く楽しめました。
特に、体をコップに入れる
「こっぷ」という作品が良かったです。
ぼくは体が大きくて全部入らなかったけど、
今回紹介した作品は本として発売されているので、
ぜひぼくの書いたポイントにも
注目しながら読んでみてください。
※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。