リポーター:ヤキソバ(小学5年)
今回は伝とう工芸シリーズ
4作目博多おきあげです。
伝とう工芸シリーズも
かなりの量になってきました。
さて、この「博多おきあげ」ですが
ぼくは、おきあげと聞いた時、
「沖上げ」と思い
「漁関係のなにかかなー?」
と思ってしまいました。
なので、ぼくみたいな読者の方に
「博多おきあげ」を説明すると、
はご板や、台紙に、布や、綿を使い、
動物や、歌ぶき役者さんなどを
立体的に盛り上げる押絵の事です。
サイズは、19cm~76cmほどあり、
もともとは、女の子のたん生をお祝いして
作っていたのだそうです。
そして今日は、100種類以上の
オリジナルデザインのおきあげを作っている
博多おきあげ三代目
清水裕美子さんに取材をしました。
清水さんは、30年前からおきあげを作っていて、
伝とうを残すため和を出して
歌ぶきの人のおきあげなどを作りつつ、
今の子どもたちにもしってもらうため、
かわいいサンタクロースや動物や、
うちでのこづちなども作っているそうです。
また、じゅ注もしているらしく、
お正月や七夕など行事の時に
孫にわたしたいなどとじゅ注がきています。
また、なぜ、
おきあげを作っているかというと
おばあちゃんが器用でたくさんの事に
チャレンジしていて
それが一番おきあげが好きだったらしく、
それがお母さんへそれが清水さんへきたそうです
そんな清水さんは、教室をやっており、
火よう日にやっているので
きょう味がある人は
ぜひ連らくしてみてください。
ぼくも参加しておきあげを作ってみたいです。
~プチっとじょうほう~
実は、取材したとき
おきあげ体験をしてうさぎを作りました。
その名も「うさだんご」!!
親うさぎに子うさぎが乗った作品です。
~プチっとじょうほう②~
さて今回プチっとじょうほう2つ目です。
このおきあげは、もともと江戸時代からあり、
歌ぶき役者の人を
おきあげにえがいて店に売っていたそうです。
また、それを買っていたファンの人が
好きな役者さんのおきあげを買うために
急いでお店に行っていたそうです。
今でいうとアイドルのグッズみたいですね。
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★「はかた伝統工芸館」の情報はこちら★
https://hakata-dentou-kougeikan.jp/
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※記事の内容とリポーターの学年は公開時の情報です。
※感染対策の元、取材をおこない、写真撮影時のみマスクを外しています。